政府・日銀、円急騰をけん制

財務省金融庁、日銀は16日夕、外国為替市場で
1ドル=105円台まで急速に円高が進行したことを受け、
緊急会合を開きました。

浅川財務官は会合後記者団に対し、「為替市場の動きは
一方的に偏った動きになっている」と指摘し、「過度な
変動や無秩序な動きは経済や金融の安定に良いものではない。
必要に応じて適切な措置を取る」と述べ、
投機筋をけん制しました。