今週の材料は?
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。
為替市場では、株価下落をきっかけに、リスク回避の
円買いの動きが強まり、円が上昇する展開となっています。
引き続き、米国の利上げを巡る思惑が株式市場、
為替市場で大きな材料となっています。
この中で発表される経済指標は、米国の利上げを
占う材料となることが考えられます。
株価の動揺も落ち着きを見せ始めていることで、
3月の利上げの可能性を意識しながらの展開が予想されます。
米国ではFOMC議事録の発表があるので、
その中身が注目されると考えています。
日本では
【19日】
1月の貿易収支(予想1兆202億円の赤字、前回3587億円の黒字)
【23日】
1月の全国消費者物価指数(予想前年比1.3%上昇、前回1.0%上昇)
1月の全国消費者物価指数生鮮食品除く(予想前年比0.8%上昇、前回0.9%上昇)
欧州では
【19日】
12月のユーロ圏建設支出(前回前月比0.5%増)
【20日】
1月の独生産者物価指数(予想前年比1.8%上昇、前回2.3%上昇)
2月の独ZEW景気期待指数(予想16.2、前回20.4)
2月のユーロ圏ZEW景気期待指数(前回31.8)
2月のユーロ圏消費者信頼感速報(予想1.1、前回1.3)
【21日】
2月の仏製造業PMI速報(予想58.1、前回58.4)
2月の仏2月サービス業PMI速報(予想59.0、前回59.2)
2月の独製造業PMI速報(予想60.5、前回61.1)
2月の独サービス業PMI速報(予想57.0、前回57.3)
2月のユーロ圏製造業PMI速報(予想59.2、前回59.6)
2月のユーロ圏サービス業PMI速報(予想57.6、前回58.)
1月の英失業率(前回2.4%)
1月の英失業者数(前回0.86万人増)
1月の英財政収支(予想110億ポンドの黒字、前回10億ポンドの赤字)
【22日】
2月の仏企業景況感(予想110、前回 110)
10〜12月期のスイス鉱工業生産(前回前年比8.0%上昇)
2月の独IFO景況感指数(予想117.0、前回117.6)
10〜12月期の英GDP改定(予想前年比1.5%増、前回1.5%増)
最新週の米新規失業保険申請件数(予想12.5万件増、前回23.0万件増)-
【23日】
10〜12月期の独GDP確報(予想前年比2.3%増、前回2.3%増)
1月のユーロ圏消費者物価指数確報(予想前年比1.3%上昇、前回1.3%上昇)
米国では
【21日】
1月の米中古住宅販売件数(予想年率換算562万件、前回557万件)
FOMC議事録(1月30・31日分)