ドル円は106円台後半で推移

23日の外国為替市場では、ドル円相場は
106円台後半で推移しています。

前日の東京時間では、ドル円は107円台で
推移していましたが、欧米市場では米長期金利
上昇したことを睨んで、リスク回避の円買いが
強まり、円は106円台に上昇しました。

この流れを受けて、この日の東京市場でも
円は対ドルで底堅い動きを示し、106円台後半で
推移しています。

市場では、これまでは年3回の利上げを
想定していましたが、米経済が好調なことなどを
材料に、年4回の利上げになるのではないかとの
見方が広がる中で、ドル売り・円買いが強まっています。

この動きから円は対主要通貨で堅調な動きとなっています。

ドル円は106.85円前後、ユーロ円は131.65円前後、
英ポンド円は149.05円前後、豪ドル円は83.65円前後で
推移しています。