ドル円は107円台前半で小動き

週明け16日の外国為替市場では、ドル円相場は
107円台前半で小動きとなっています。

朝方は107円台後半で推移していましたが、
前週末に米英仏がシリアの化学兵器施設を
攻撃したことを材料に、ややドル売りが強まり、
ドル円は107.20前後でのもみ合いが続いています。

市場では、米英仏のイラクに対する攻撃が一度きりと
限定されたことを材料に、リスク懸念は膨らまず、
前週末の水準を中心に小動きが続いています。

ただ、今回の米英仏のシリア攻撃に対して、
ロシアやイランがどのような動きを見せるか、
それ次第ではリスク懸念が膨らむ可能性が強いと
指摘するが聞かれています。

市場では、この動きを注目する展開が
しばらくは続くとの声が聞かれています。

ユーロ円は132.25円前後、英ポンド円は152.85円前後、
ドル円は83.30円前後で推移しています。