ドル、110円台後半に下落
週明け23日の外国為替市場では、ドル円相場は
110円台後半にドルが下落しました。
G20では、貿易摩擦の増大が世界経済の成長に
対するリスクを高めているなどの声明を
発表しましたが、G20前のトランプ米大統領の
為替相場に対する発言を受けて、
ドル売りが強まり、対円で110円台後半に
下落しました。
朝方は、111円台前半で取引が始まりましたが、
その後はドル売りが優勢となり、
一時110.75円付近までドルが下落しました。
円はその他主要通貨でも上昇傾向を強めています。
ドル円は110.90円前後、ユーロ円は130.20円前後、
英ポンド円は145.80円前後、豪ドル円は
82.30円前後で推移しています。