15日の外国為替市場では、ドル円相場は109円台後半で推移しています。
引き続き、米中貿易交渉の行方を見守る姿勢が強い中で、前日のトランプ大統領の対中貿易交渉を楽観視しているとの見方からドルが買い戻される場面もありましたが、ドルの上昇も極めて小さなものにとどまった流れを受けています。
欧州では、イタリアの財政規律を巡る動きから、ユーロが軟調な動きを見せています。
これを受けて、円も対ユーロで底堅い動きとなりました。
ドル円は109.60円前後で、ユーロ円は122.85円前後で、英ポンド円は141.55円前後で、豪ドル円は75.95円前後で推移しています。