今週の材料は？
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。
各国の金融政策を占う上で、大事な材料となるものと思われます。
ただ、今はトランプ大統領がメキシコに対して関税を課するとの発言を行ったことが大きな材料になっていることで、再び、金融市場は発言を意識するものと思われます。
この中、今週は米国では雇用統計が発表されます。
引き続き、新規雇用者数に関心が集まるものと思います。
また、欧州中銀が金融政策の発表を行います。
金融政策に変更があるとは考えていませんが、引き続き、会合後の高官の発言を注目したいと考えています。
日本では
【3日】
1～3月期の四半期法人企業統計調査(予想前年同期比3.3％上昇、前回5.7％上昇)
【4日】
5月のマネタリーベース(前回前年比3.1％上昇)
【7日】
4月の全世帯家計調査消費支出(予想前年比3.5％増、前回2.1％増)
4月の毎月勤労統計調査現金給与総額(予想前年比0.7％減、前回1.9％減)
4月の景気先行指数(CI)速報値(前回95.9)
4月の景気一致指数(CI)速報値(前回99.4)
欧州では
【3日】
5月のスイス消費者物価指数(前回前月比0.2％上昇)
5月のスイスSVME購買部協会景気指数(前回48.5)
5月の仏製造業PMI改定値(前回50.6)
5月の独製造業PMI改定値(予想44.3、前回44.3)
5月のユーロ圏製造業PMI改定値(前回47.7)
5月の英製造業PMI(予想52.0、前回53.1)
【4日】
5月の英小売連合(BRC)小売売上高調査(前回前年比3.7％上昇)
4月の仏財政収支(前回407億ユーロの赤字)
5月の英建設業PMI(予想50.3、前回50.5)
4月のユーロ圏失業率(予想7.7％、前回7.7％)
5月のユーロ圏消費者物価指数速報値(予想前年比1.4％上昇、前回1.7％上昇)
5月のユーロ圏消費者物価指数速報値コア(予想前年比1.1％上昇、前回1.3％上昇)
【5日】
5月の仏サービス部門PMI改定値(前回51.7)
5月の独サービス部門PMI改定値(予想55.0、前回55.0)
5月のユーロ圏サービス部門PMI改定値(前回52.5)
5月の英サービス部門PMI(予想51.0、前回50.4)
4月のユーロ圏卸売物価指数(前回前月比0.1％低下)
4月のユーロ圏小売売上高(前回前月比横ばい)
【6日】
4月の独製造業新規受注(前回前月比0.6％増)
1～3月期のユーロ圏四半期GDP確定値(予想前期比0.4％増、前回0.4％増)
【7日】
5月のスイス失業率(前回2.4％)
4月の独鉱工業生産(前回前月比0.5％上昇)
4月の独経常収支(前回302億ユーロの黒字)
4月の独貿易収支(前回226億ユーロの黒字)
4月の仏経常収支(前回13億ユーロの赤字)
4月の仏貿易収支(前回53.24億ユーロの赤字)
4月の仏鉱工業生産指数(前回前月比0.9％低下)
米国では
【3日】
5月の米製造業PMI改定値(予想50.8、前回50.6)
5月の米ISM製造業景況指数(予想53.0、前回52.8)
4月の米建設支出(予想前月比0.5％増、前回0.9％減)
【4日】
4月の米製造業新規受注(予想前月比0.9％減、前回1.9％増)
【5日】
5月の米ADP雇用統計(予想前月比17.8万人増、前回27.5万人増)
5月の米サービス部門PMI改定値(前回50.9)
5月の米総合PMI改定値(前回50.9)
5月の米ISM非製造業景況指数(予想55.6、前回55.5)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
【6日】
5月の米チャレンジャー人員削減数(前回前年比10.9％)
1～3月期の米四半期非農業部門労働生産性改定値(予想前期比3.6％、前回3.6％)
4月の米貿易収支(予想505億ドルの赤字、前回500億ドルの赤字)
最新週の米新規失業保険申請件数(前回21.5万件)
【7日】
5月の米失業率(予想3.6％、前回3.6％)
5月の非農業部門雇用者数(予想前月比19.0万人、前回26.3万人)
5月の米平均時給(予想前月比0.3％増、前回0.2％増)
4月の米卸売在庫(前回前月比0.1％減)
4月の米卸売売上高(予想前月比0.2％増、前回2.3％増)
4月の米消費者信用残高(予想前月比120.0億ドル、前回102.8億ドル)
その他では
【4日】
豪中銀、政策金利発表
【5日】
【6日】
インド中銀、政策金利発表
