2014-01-31から1日間の記事一覧

米FRBが緩和縮小を継続、債券購入さらに100億ドル減少

米連邦準備理事会(FRB)は29日、連邦公開市場委員会 (FOMC)後の声明で、2月から債券購入額を月額で 100億ドル減らし、計650億ドルにすると発表した。新興国市場の混乱が懸念されるなかでも、 量的緩和縮小の継続を決めた格好だ。購入額は国債が350億ドル…

ユーロ圏の銀行、第1四半期に家計向け融資の基準緩和想定=ECB

欧州中央銀行(ECB)が30日公表した調査によると、 ユーロ圏の銀行は第1・四半期に家計向け貸し出しの 基準を緩めると想定している。また、企業向けを含む全ての種類の融資で 借り入れ需要が増加すると見込んでいる。ECBによると、ユーロ圏の銀行は、企業向…

日銀、2003年下期議事録では長期金利抑制へ激論、デフレ定着に批判も

日銀は30日、2003年7〜12月に開いた 金融政策決定会合の議事録を公開した。景気が緩やかな回復局面に入る中で、日銀が 量的緩和を早期に解除するとの観測などから 同年6月に長期金利が急上昇し、議事録からは 政策委員が対応に苦慮していた姿が浮かび上がる…

金融機関幹部の3人に1人「資金洗浄対策は脆弱」と評価=調査

銀行幹部の3人に1人は、自社のマネーロンダリング (資金洗浄)対策が脆弱と見ていることがKPMGの 調査で分かった。調査は、48カ国の銀行・金融機関の資金洗浄対策 及びコンプライアンスの専門家317人を対象に実施した。その結果、金融取引の状況を完全に把…