2014-11-28から1日間の記事一覧

年末を意識する動きも

今週の為替相場は、年末を 意識した動きが想定されます。米国が感謝祭休場となる中で、 大きな動きは起こりにくいと思われます。円安のスピードが早かったことで、 その巻き返しの動きが出る可能性はありますが、 基本的には、円の下値を探る動きが続くもの …

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の 発表が目白押しです。米国では足元の景気を占う経済指標の 発表が予定されており、FRBの利上げ時期を 早める動きとなるか注目されます。欧州では、デフレを図る材料が出るものと思われ、 金融政策に与える影響が出るか否か注目してい…

欧州委の投資計画、さらなる資金必要=仏大統領

フランスのオランド大統領は27日、欧州委員会が 計画している成長促進を狙った3000億ユーロ規模の 投資計画について、さらに資金を投じる必要がある との見解を示した。大統領は、「(計画の)資金を増額する 必要がある」と述べた。フランス政府は欧州連合…

バブルリスク、インフレ押し上げの取り組み阻害せず=ドラギECB総裁

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は27日、 不動産や社債市場におけるバブル形成リスクは、 インフレ押し上げに向けたECBの取り組みを 阻害することはないと言明した。ドラギ総裁はヘルシンキでの講演で「物価安定に 配慮した金融政策スタンスによって正当化…

ECB理事会、必要なら非伝統的追加措置講じることで一致=ドラギ総裁

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、ユーロ圏経済が 成長軌道に戻るためには改革を含め包括的な戦略が 必要との見解を示した。ECBが公表したフィンランド議会での演説要旨で 同総裁は、「ユーロ圏の財政政策や構造改革で 満足している時ではない。金融政策…

円安選挙の争点に、原油安の背後に政治的要因=渡辺JBIC総裁

国際協力銀行(JBIC)の渡辺博史総裁(元財務官)は27日、 記者団との懇談で、円安が進むことで、恩恵を受ける地域や 産業と受けない地域・産業の「濃淡が濃くなる」として、 衆院選の争点になり得るとの見解を示した。原油安の背景については、新興国の需要…