2015-01-24から1日間の記事一覧

米利上げのタイミングを注目へ

今週の為替相場は、ユーロが 引き続き大きな材料になりそうです。ECB理事会で量的緩和が決定されてから、 ユーロ売りが強まっています。ユーロは対ドル、対円で 一段と値を崩しています。スイスフランは対ユーロでは一段高を 維持していますが、対円ではまだ…

強いドルは米国に有益、堅調な米経済動向を反映=ルー財務長官

米国のルー財務長官は、強いドルは自国に有益で、 海外経済と比べて国内経済の勢いが強いことを受け、 為替相場が動いているとの見方を示した。 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)出席のため スイスのダボスを訪れているルー財務長官はCNBCの インタ…

欧州各国、ユーロ懐疑派政党が政権獲得なら格下げも=S&P

格付け会社S&Pは23日、欧州諸国でユーロ懐疑派の 政党が政権の座に就いた場合、格付けを引き下げる 可能性があると警告した。S&Pは、欧州で最も「クレジット・ネガティブ」になる 可能性がある政党は、ギリシャの最大野党・急進左派連合 (SYRIZA)とスペイ…

ECBの量的緩和を批判、独連銀総裁「リスク伴う」

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの ワイトマン独連銀総裁は、前日の量的緩和決定について、 リスクを伴うとともにECBの独立性を損なう恐れが あるとして批判した。24日掲載の独ビルト紙との インタビューで述べた。総裁は「国債買い入れはリスクを伴い、 …

ECB緩和で改革努力緩めるべきでない=メルケル独首相

ドイツのメルケル首相は、イタリアだけでなく ユーロ圏各国が構造改革に取り組むことが 好ましいとし、欧州中央銀行(ECB)による 国債買い入れで改革努力を緩めてはならない と述べた。イタリアのレンツィ首相との共同記者会見で メルケル首相は、ECBの独立…

予想される米利上げは堅調な景気反映、世界経済に好ましい=日銀総裁

日銀の黒田総裁は、欧米の金融政策の方向乖離で 日銀のデフレとの闘いが難しくなるとは 懸念していないと述べた。ダボスで行われたブルームバーグテレビとの インタビューで総裁は、ECBの措置を歓迎。「日銀の仕事が一段と困難になることはない」 と述べた。…