2015-06-25から1日間の記事一覧

スイスフランは過大評価、上昇阻止で行動する用意=中銀総裁

スイス国立銀行(中央銀行、SNB)のジョルダン総裁は、 スイスフランは大幅に過大評価されているとし、市場介入や 中銀預金金利をマイナスに維持することで今後も上昇を 阻止する考えを示した。25日の講演の原稿内容が明らかになった。スイスフランはユーロ…

独連銀総裁、ギリシャ銀への緊急流動性支援に懸念表明=関係筋

関係筋によると、ワイトマン独連銀総裁はユーロ圏の 中央銀行総裁らとの今週の電話会議で、ギリシャの 銀行に対する欧州中央銀行(ECB)の緊急流動性支援 (ELA)の継続に関して深刻な懸念を表明した。同総裁は、ELA枠の拡大について日々電話協議を 行ってい…

日銀総裁の円安発言、特段の違和感はない=渡辺JBIC総裁

国際協力銀行(JBIC)の渡辺博史総裁(元財務官)は25日、 意見交換会で、黒田東彦日銀総裁の円安についての発言に 「特段の違和感はない」と述べた。これまでドル高/円安が進行してきたが、為替は 年内は足元の水準からは動かない、との見通しを示した。ま…

日銀が景気ウオッチャー調査のコメント分析、ビッグデータ活用

日銀は25日、内閣府の景気ウオッチャー調査で 集計された人々のコメントをビッグデータとして 分析することで景気判断に活用できる とのリポートを公表した。コメントの単語の出現頻度などを分析することで、 景気の良し悪しやその理由を推察できるという。…

総務省、消費増税の影響除いたCPI試算値公表の可能性=関係者

総務省が2017年4月に予定されている 消費税率10%への引き上げ後に、消費増税の 影響を除いた消費者物価指数(CPI)を 公表する可能性があることがわかった。昨年4月の8%への引き上げ以降、政府・日銀・ 市場関係者は増税の影響を除いたベースで指数の トレ…

米上院がTPA法案を再可決、TPP妥結へ大きく前進

米上院本会議は24日、環太平洋経済連携協定 (TPP)合意の前提となる「大統領貿易促進権限 (TPA、通称ファストトラック)」法案の再採決を行い、 賛成60、反対38で可決した。これにより、TPP大筋合意に 向け大きく前進した。上院は先月、貿易による失業者を…

イエレン米FRB議長、7月15日に下院で議会証言

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は、 7月15日米東部時間午前10時(日本時間 午後11時)から下院金融委員会で半期に 一度の証言を行う。同委員会が24日明らかにした。

中国に市場主導の為替相場への移行求め続ける=ルー米財務長官

ルー米財務長官は24日、米中対話で 為替市場への介入を「市場が混乱している場合」 に限定することを約束した中国に対し、米国政府は 引き続き、市場主導の為替相場に移行するよう 求める方針を明らかにした。長官は、人民元が上昇圧力を 受けたときに中国の…