2015-09-19から1日間の記事一覧

材料出尽くしで目先は一進一退か

今週の為替相場は、米FOMCでのゼロ金利政策継続と なったことで、大きな材料が出尽くし、足元は一進一退の 推移が予想されます。米国の国内事情を優先すれば、ゼロ金利政策を 撤廃すると見ていましたが、予想は外れました。イエレンFRB議長は、予想外に ハト…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の 発表が目白押しです。米国や日本が政策金利を据え置いたことで、 今後はいつ、どの時点で米国はゼロ金利政策の 解除を、日本はどんな状態の時に追加緩和を 行うのかに関心が集まるものと思われます。このほか、今週発表される経済指…

英中銀、次は利上げでなく利下げか=アンディ・ハルデーン理事

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のチーフ・エコノミスト、 アンディ・ハルデーン理事は、中銀の次の動きについては 利上げではなく利下げになる可能性があると示唆した。新興国経済の低迷が世界全体の成長に 悪影響を与えているためだという。ハルデー…

ユーロ圏と米国、金融政策は異なる方向=クーレECB専務理事

欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は18日、 ユーロ圏と米国の金融政策は異なる道を進んでいる と指摘した。会見で「何があっても、FRBの決定がどうであれ、 ユーロ圏と米国の金融政策の軌道は大きく異なっている」 と発言。また、世界の成長見通しは全般…

米利上げ、12月がラストチャンス=渡辺JBIC総裁

国際協力銀行(JBIC)の渡辺博史総裁(元財務官)は18日、 米連邦準備理事会(FRB)が今回見送った利上げについて12月が 「ラストチャンス」との見通しを示した。欧州難民問題については日本が資金面などの 協力を求められる公算が大きいと指摘した。渡辺総…

FOMC、世界経済懸念で利上げ見送り=年内実施の可能性は残す

米連邦準備理事会(FRB)は17日まで開催した 米連邦公開市場委員会(FOMC)で、世界経済を めぐる懸念や金融市場の動揺、米国で低迷する インフレを理由に、金利据え置きを決めた。だが年内利上げの可能性は残した。イエレン議長は会見で、米経済はおそらく…

世界経済は緩やかに成長、物価基調は着実に改善=日銀総裁

黒田東彦日銀総裁は17日、都内で開かれた 全国証券大会であいさつし、中国経済の 減速懸念などを背景に不透明感が強まっている 世界経済について、新興国が減速しているが 先進国は堅調とし、全体では緩やかな成長が 続いているとの認識を示した。総裁は世界…