2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

貿易戦争の行方を注目

今週の外国為替市場は、トランプ米大統領が 仕掛けた貿易戦争の行方を注目する展開が 継続すると思います。米国、中国ともに、お互いに関税を増やす施策を 発表し、貿易問題は熾烈を深めています。この中、トランプ大統領は日本に対しては日本の 貿易黒字の…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。引き続き各国の足元の経済を 確認するものと見られます。米国では、先のFOMC議事録で、来年の 利上げ打ち止めの観測が流されており、 経済の実態と金融政策の行方を 確認するものと見られます。この中、関心を集…

ドル円は110円台後半で推移

6日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で推移しています。発表された米FOMC議事録を受けて、 ドルが小甘い動きを見せる動きも 見られましたが、ドルの下値も底堅く、 110円台半ば〜110円台後半で推移しました。市場では、米中の貿易紛争を巡り、 …

米FRB議事要旨、来年にも利上げ完了

米連邦準備制度理事会(FRB)は5日、今年2回目の利上げを 決めた6月12、13両日の連邦公開市場委員会(FOMC)の 議事要旨を公表しました。参加者が、2019年か20年に利上げをやめるのが適切との認識を 示唆したことが分かりました。FRBが利上げ打ち切りの時期…

ドル円は110円台前半で推移

4日の外国為替市場では、ドル円相場は110円台前半で 推移しています。前日は日銀短観の悪化などもあり、円も111円台に 下落する動きがありましたが、同水準では長続きせず、 110円台にドルが押された流れを継いでいます。ドル円は110.35円前後、ユーロ円は12…

IMF、米貿易政策に「深刻な懸念」

国際通貨基金(IMF)は3日、米国経済に関する年次審査報告で、 トランプ政権の通商政策に「深刻な懸念」を表明しました。輸入制限などが相手国による報復を招き、多国間の自由貿易体制が 損なわれると懸念し、悪影響が米国にとどまらず世界全体に 波及すると…

豪中銀、政策金利を1.50%に据え置き

オーストラリア準備銀行(RBA)は3日、政策金利の オフィシャルキャッシュレートを過去最低の1.50%に 据え置くことを決定しました。国内のインフレ率と賃金の伸びの弱さを指摘するとともに 米国の貿易政策が世界経済に及ぼすリスクにも言及しています。金利…

ドル円は110円台後半で推移

週明け2日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で推移しています。朝方は、ドル買いが優勢となり一時111円台前半に ドルが上昇する動きが見られましたが、 この水準からドルをさらに買う動きはなく、 110円台後半に戻して小動きが続いています。市…