今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

欧米の財政危機が泥沼状態になる中で、
各国の景気の行方も気にかかるところです。

また、米国では雇用統計が発表されます。

大きな材料が目立つ中で、雇用統計は
埋没しがちとなっていますが、それでも
雇用統計に大きな変化が出てくれば、
金融市場では大きな材料となると思っています。

米国では
【28日】
10月の新築住宅販売件数（予想年率換算31.0万件、前回31.3万件）

【29日】
9月のS&P/ケース･シラー住宅価格指数（予想前年比マイナス3.00％、前回マイナス3.80％）
11月の消費者信頼感指数（予想44.4、前回39.8）
9月の住宅価格指数（予想前月比0.1％上昇、前回0.1％低下）

【30日】
11月のADP全国雇用者数（予想13.0万人増、前回11.0万人増）
第3四半期の非農業部門労働生産性確報（予想前期比2.6％上昇、前回3.1％上昇）
第3四半期の単位労働コスト（予想前期比2.1％低下、前回2.4％低下）
11月のシカゴ購買部協会景気指数（予想58.5、前回58.4）
10月の中古住宅販売成約（予想前月比1.2％上昇、前回4.6％低下）
地区連銀経済報告

【12月1日】
11月25日までの週の新規失業保険申請件数（予想39.0万件、前回39.3万件）
11月のISM製造業景況指数（予想51.5、前回50.8）
10月の建設支出（予想前月比0.4％上昇、前回0.2％上昇）

【2日】
11月の失業率（予想9.0％、前回9.0％）
11月の非農業部門雇用者数（予想前月比12.0万件増、前回8.0万件増）

欧州では
【28日】
12月の独GFK消費者信頼感調査（予想5.2、前回5.3）
10月のユーロ圏マネーサプライM3（予想前年比3.4％上昇、前回3.1％上昇）
11月の独消費者物価指数速報（予想前年比2.4％上昇、前回2.5％上昇）

【29日】
10月の英消費者信用残高（予想6億ポンド増、前回6億ポンド増）
10月の英マネーサプライM4（前回前年比1.7％低下）
11月のユーロ圏消費者信頼感確報（予想マイナス20.4、前回マイナス20.4）

【30日】
11月の英GFK消費者信頼感調査（予想マイナス33、前回マイナス32）
10月の仏生産者物価指数（予想前年比5.4％上昇、前回6.1％上昇）
11月の独失業率（予想7.0％、前回7.0％）
11月の独失業者数（予想0.7万人減、前回1.0万人増）
11月のユーロ圏消費者物価指数速報（予想前年比3.0％上昇、前回3.0％上昇）
10月のユーロ圏失業率（予想10.2％、前回10.2％）

【12月1日】
第3四半期の仏失業率（予想9.7％、前回9.6％）
第3四半期のスイスGDP（予想前年比1.9％増、前回2.3％増）
11月のスイスPMI製造業（前回46.9）
11月の英PMI製造業（予想47.0、前回47.4）

【2日】
10月のスイス実質小売売上高（前回前年比0.8％低下）
11月の英PMI建設業（前回53.9）
10月のユーロ圏生産者物価指数（予想前年比5.6％上昇、前回5.8％上昇）

日本では
【29日】
10月の失業率（予想4.2％、前回4.1％）
10月の有効求人倍率（予想0.68倍、前回0.67倍）

【30日】
10月の鉱工業生産速報（予想前月比1.1％上昇、前回3.3％低下）