来週の材料は?

来週は、重要指標が目白押しです。

いつもは注目度が低い日本では、
週初2日に日銀短観が発表されます。

昨年の3月11日の東日本大震災で、
業況感が大きく下落しましたが、
あれから1年、行間の回復を
読む声が強まっています。

どの程度の回復が窺われる数字と
なるのか大いに注目されます。

米国では、雇用統計の発表があります。

失業率の高さがFRBでは問題視していますが、
今回も事前予想では、失業率の
大幅な改善は期待しにくいようです。

このほか、ECB、イングランド銀行
オーストラリアで金融政策の発表があります。

米国では
【2日】
3月のISM製造業景況指数(予想53.4、前回52.4)
2月の建設支出(予想前月比0.8%増、前回0.1%減)

【3日】
2月の製造業受注(予想前月比1.4%上昇、前回1.0%低下)
FOMC議事録3月13日分

【4日】
3月のADP全国雇用者数(予想20.5万人増、前回21.6万人増)
3月のISM非製造業景況指数(予想56.7、前回57.3)

【5日】
3月31日までの週の新規失業保険申請件数(前回35.9万件増)

【6日】
3月の失業率(予想8.3%、前回8.3%)
3月の非農業部門新規雇用者数(予想21.0万人増、前回22.7万人増)
2月の消費者信用残高(予想プラス120.00億ドル、前回プラス177.76億ドル)

欧州では
【2日】
2月のスイス実質小売売上高(前回前年比4.4%上昇)
3月のスイスPMI製造業(予想50.0、前回49.0)
3月の英PMI製造業(予想50.8、前回51.2)
2月のユーロ圏失業率(予想10.7%、前回10.7%)

【3日】
3月の英PMI建設業(予想54.0、前回54.3)
2月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比3.5%上昇、前回3.7%上昇)

【4日】
3月の英PMIサービス(予想53.5、前回53.8)
2月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.1%減、前回0.3%増)
2月の独製造業受注(予想前月比0.9%増、前回2.7%減)
ECB政策金利発表

【5日】
3月のスイス消費者物価指数(予想前年比1.0%低下、前回0.9%低下)
2月の英鉱工業生産(予想前月比0.4%上昇、前回0.4%低下)
2月の英製造業生産高(予想前月比0.1%上昇、前回0.1%上昇)
2月の独鉱工業生産(予想前月比0.6%低下、前回1.6%上昇)
イングランド銀行政策金利発表

【6日】
2月の仏貿易収支(前回53.24億ユーロの赤字)

日本では
【2日】
日銀短観大企業製造業業況判断DI足元(予想マイナス1、前回マイナス4)
日銀短観大企業製造業業況判断DI先行き(予想プラス2、前回マイナス5)
日銀短観大企業非製造業業況判断DI足元(予想プラス5、前回プラス4)
日銀短観大企業非製造業業況判断DI先行き(予想6、前回0)
日銀短観設備投資計画(予想前年比0.8%上昇、前回1.4%上昇)

【6日】
2月の景気動向指数速報一致CI指数(前回92.7)
2月の景気動向指数速報先行CI指数(前回94.4)

その他では
【3日】
豪中銀政策金利発表