独、2014年からの構造的財政収支の均衡目指す=政府資料

ドイツは、2014年から構造的な
財政収支の均衡実現を目指す方針。

ロイターが18日入手した
政府資料で明らかになった。

また公的債務の対国内総生産GDP)比率については、
現在の82%から2016年には73%に引き下げることを目標にするという。

資料によると「内閣はドイツの安定化計画の実現化で合意した」。

「安定成長協定の予防的項目に即し、ドイツはすでに今年から、
構造的赤字の対GDP比率を0.5%以内に抑える
中期的な財政目標を達成する見通し」で、
その後数年も改善が見込まれるとしている。

ユーロ圏の安定協定は、すべての加盟国に対し、
財政安定化計画を欧州委員会に提出するよう求めており、
独政府は合意した安定化計画を提出するとしている。