TPP参加問題、日本政府に改革の用意あるか疑問=米議員
米下院歳入委員会の主要メンバーであるレビン議員
(民主党)は18日、日本の環太平洋連携協定(TPP)
交渉参加問題について、日本政府が参加に必要な大幅改革を
断行する用意があるのか、強い疑念を示した。
貿易関連のイベントで述べた。
一方、日本、カナダ、メキシコの
交渉参加決定についてタイムテーブルはないとした。
日本のTPP参加交渉は、
メキシコやカナダの問題よりも厄介だという。
同委員長は、かねて指摘されている日本の自動車や
保険部門への障壁に言及し、「TPPがこれらの問題に
うまく対応できる場となるのか確信がもてない。
われわれは現実的になる必要がある」と述べた。
次回のTPP交渉は5月にダラスで開催される予定。