日本のイラン産原油輸入、4月は1・2月平均を77%下回る=関係者

複数の業界関係者によると、4月の日本のイラン産原油輸入量は、
1月と2月の平均を77%下回る見通し。

輸入削減は米欧の対イラン制裁に応じた措置。

4月の輸入は日量7万5000バレルの見込み。
1、2月の平均である32万2900バレルを
約25万バレル下回ることになる。

削減規模は、アジアの
4大輸入国のなかで最大という。
3月分の関税統計はまだ発表されていない。

1月の日本の原油輸入総量は1億2200万バレル。

国別では、1位がサウジアラビアで約4100万バレル、
2位がアラブ首長国連邦UAE)、第3位はイランだった。