今週の材料は?

今週も各国で経済指標発表が目白押しです。

米国では週末に雇用統計が発表されます。

新規雇用者は11万人増程度、失業率は8.2%に
上昇する見込みとなっています。

引き続き、雇用環境の厳しさが
印象付けられるものと思います。

また、欧州ではECB、英中銀の
政策決定会合が行われます。

今回の会合では、追加緩和などは
行われないと思います。

一方、日本でも日銀が
政策決定会合を開きます。

今回は何も決定されないと思います。

また、日本では日銀短観が発表されます。

今回は円高が進んでいることや欧州危機、
新興市場国の景気減速などが景況感の悪化に
繋がりそうです。

経済指標は、各国とも低迷しているという
結果になると見込んでいます。

米国では
【1日】
9月のISM製造業景況指数(予想50.0、前回49.6)
8月の建設支出(予想前月比0.5%増、前回0.9%減)

【3日】
9月のADP全国雇用者数(予想14.0万人増、前回20.1万人増)
9月のISM非製造業景況指数(予想53.2、前回53.7)

【4日】
9月29日までの週の新規失業保険申請件数(予想36.5万件増、前回35.9万件増)
8月の製造業受注指数(予想前月比2.5%減、前回2.9%増)
FOMC議事録9月12日・13日分

【5日】
9月の失業率(予想8.2%、前回8.1%)
9月の非農業部門雇用者数(予想前月比11.1万人増、前回9.6万人増)
8月の消費者信用残高(予想75.00億ドル増、前回32.76億ドル減)

欧州では
【1日】
8月のスイス実質小売売上高(前回前年比3.2%増)
9月のスイスPMI製造業(予想47.5、前回49.5)
9月の英PMI製造業(予想49.9、前回49.5)
8月の英消費者信用残高(予想1億ドル増、前回2億ドル減)
8月の英マネーサプライM4(前回前年比4.6%減)
8月のユーロ圏失業率(予想11.4%、前回11.3%)

【2日】
9月の英PMI建設業(予想49.5、前回49.0)
8月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比2.5%上昇、前回1.8%上昇)

【3日】
9月の英PMIサービス業(予想52.9、前回53.7)
8月のユーロ圏小売売上高(予想前年比2.0%減、前回1.8%減)

【4日】
英中銀政策金利発表
ECB政策金利発表

【5日】
8月の独製造業受注(予想前月比0.5%減、前回0.5%増)

日本では
【1日】
日銀短観大企業製造業業況判断DI(予想マイナス4、前回マイナス1)
日銀短観大企業製造業業況判断DI先行き(予想マイナス5、前回プラス1)
日銀短観大企業非製造業業況判断DI(予想プラス6、前回プラス8)
日銀短観大企業非製造業業況判断DI先行き(予想プラス6、前回プラス6)
日銀短観設備投資計画(予想前年比5.0%増、前回6.2%増)

【5日】
日銀金融政策決定会合
8月の景気動向指数速報先行CI指数(前回93.0)
8月の景気動向指数速報一致CI指数(前回93.8)