ムーディーズの格下げ、改革推進へのモチベーションに=仏経財相

ムーディーズ・インベスターズ・サービスが19日に
フランスの政府債格付けを1段階引き下げて「AA1」
としたのを受け、モスコビシ仏経済財務相は、
今回の格下げは同国の構造改革推進に向けた
モチベーションになるとの見解を示した。

また、フランスは引き続き、2013年の財政赤字
国内総生産GDP)比で3%に削減するという
目標にコミットしていると述べた。

同相はさらに、フランスのソブリン債は依然として、
ユーロ圏の中で最も流動性が高いソブリン債の1つだと語った。