南欧諸国、2013年もマイナス成長の可能性=オーストリア中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事を務めるオーストリア中銀の
ノボトニー総裁は、ユーロ圏南部諸国は来年もマイナス成長
となる可能性が高いとの見解を示した。

同総裁は「南欧諸国経済は2012年に縮小するだろう。
一部はスタグネーション(景気停滞)に近いかもしれず、
その他は明らかにマイナスだ。2013年もこの傾向は続くと
懸念される」と述べた。