2012-12-22 ユーログループ議長、キプロス債務の元本減免を否定 ユーログループ(ユーロ圏財務相会合)のユンケル議長は21日、 キプロスのソブリン債務について、ユーロ圏の信認を危うくするため、 ヘアカット(債務元本の減免)は救済措置の一部にはならないと述べた。議長はドイツのラジオ、Deutschlandfunkに対し、「既に送った シグナルをしっかり守ることが信頼性の1側面だ」と語った。議長はまた、ユーロ圏危機の終結はまだ視野に入っていないが、 ピークは過ぎたとの認識を示した。