今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では経済指標が堅調な動きを見せていることで、
この流れが続くか否か、注目されるものと思えます。

一方、欧州ではイタリアの政局不安が依然として
気掛かりですが、経済指標の動きにも注意が必要です。

ECBは利下げの姿勢を見せておらす、経済指標が
悪化すれば、ECBに対して利下げ圧力が強まることが
予想されます。

米国では
【12日】
2月の月次財政収支（予想2230億ドルの赤字、前回28.8億ドルの黒字）

【13日】
2月の小売売上高（予想前月比0.3％増、前回0.1％増）
2月の小売売上高除く自動車（予想前月比0.4％増、前回0.2％増）
2月の輸入物価指数（予想前月比0.6％上昇、前回0.6％上昇）
1月の企業在庫（予想前月比0.3％増、前回0.1％増）

【14日】
3月10日までの週の新規失業保険申請件数（前回34.0万件）
2月の生産者物価指数（予想前月比0.7％上昇、前回0.2％上昇）
2月の生産者物価指数コア（予想前月比0.1％上昇、前回0.2％上昇）
第4四半期の経常収支（予想1125億ドルの赤字、前回1075億ドルの赤字）

【15日】
3月のニューヨーク連銀製造業景気指数（予想8.00、前回10.04）
2月の消費者物価指数（予想前月比0.5％上昇、前回横ばい）
2月の消費者物価指数コア（予想前月比0.2％上昇、前回0.3％上昇）
1月の対米証券投資ネット長期フロー（前回252億ドル増）
1月の対米証券投資ネットフロー合計（前回642億ドル増）
2月の鉱工業生産（予想前月比0.3％上昇、前回0.1％低下）
2月の設備稼働率（予想79.2、前回79.1）
3月のミシガン大消費者信頼感指数速報値（予想78.0、前回77.6）

欧州では
【11日】
1月の独貿易収支（前回120億ユーロの黒字）
1月の独経常収支（前回173億ユーロの黒字）
1月の仏鉱工業生産（前回前月比0.1％低下）
1月のスイス実質小売売上高（前回前年比5.1％上昇）

【12日】
2月の独消費者物価指数確報（前回前年比1.5％上昇）
1月の英鉱工業生産（前回前月比1.1％上昇）
1月の英製造業生産高（前回前月比1.6％増）
1月の英商品貿易収支（前回88.97億ポンドの赤字）

【13日】
第4四半期の仏非農業部門雇用者確報（前回前期比0.2％減）
2月の仏消費者物価指数（前回前年比1.2％上昇）
1月のユーロ圏鉱工業生産（前回前月比0.7％上昇）

【14日】
スイス中銀政策金利発表

【15日】
2月のユーロ圏消費者物価指数確報（前回前年比1.8％上昇）

日本では
【11日】
2月のマネーストックM2＋CD（前回前年比2.7％上昇）
1月の機械受注（前回前月比2.8％増）

【12日】
日銀金融政策決定会合議事要旨2月13・14日分

【13日】
1月の鉱工業生産確報（前回前月比1.0％上昇）

その他では
【13日】
NZ中銀政策金利発表