ブラジル中銀が政策金利を7.50%に引き上げ、2011年7月以来

ブラジル中央銀行は17日、政策金利
過去最低だった7.25%から7.50%に引き上げた。

インフレ高進に対応する。
利上げは2011年7月以来。

金融政策委員会の決定は全会一致ではなく、8人の
メンバーのうち2人が金利据え置きに票を投じたという。

中銀は声明で、幅広い財やサービス分野全般での
インフレ高進により、金融政策での対応が
必要になってきていると指摘。

ただ、国内外の景気動向が依然不透明なことから、
慎重姿勢を維持するとしている。