米財務長官が21日にギリシャを訪問、経済改革など協議へ

財務省は17日、ルー長官が
21日にギリシャを訪問することを明らかにした。

同国の経済改革や景気回復支援に向けた
欧州の政策などについて協議するという。

長官はモスクワで開かれる20カ国(G20財務相
中央銀行総裁会議に出席した後、アテネを訪れ、
ギリシャのサマラス首相やストゥルナラス財務相と会談する。

サマラス首相は、8月8日に
ワシントンでオバマ米大統領と会談する。

先週にはユーロ圏財務相ギリシャに対する
総額68億ユーロ(87億ドル)の融資を承認した。

ただ融資は、ギリシャに公務員の削減や国有資産売却などの
改革の進展を求め、改革の進ちょく状況をみながら実行される。