税の抜け穴対策、製造・教育投資拡大に極めて重要=米財務長官

ルー米財務長官は24日、税制度上の抜け穴を埋めることは、
政府が製造セクターや教育部門への投資を拡大するために
「極めて重要」との認識を示した。

長官は政策関連の会合で「財政規律を維持しながら成長と
雇用を押し上げる予算で合意する必要がある。無駄な
税の抜け穴を埋めることは非常に重要だ」と指摘。

こうすることで政府は学校やその他の
インフラへの支出を増やすことができると述べた。

どの分野を対象とするかなど詳細には言及しなかった。

3月に発動された自動歳出削減は
停止されるべきとの政府の見解を改めて確認した。