2013-10-25から1日間の記事一覧

きっかけ探しの動きか

今週の為替相場は、きっかけ探しの 展開が予想されます。米国で一部政府機関の閉鎖があったことから、 経済指標の発表がずれ込んでいることや、 経済指標の信頼性も乏しい状況になっており、 米経済指標では反応が難しい状況になっています。ただ、米国の金…

米FRBが流動性規制案、バーゼルⅢより厳格化

米連邦準備理事会(FRB)は24日、厳しい経営状況にも 30日間耐えられるだけの換金性の高い資産保有を銀行に 義務付ける流動性規制の詳細を提案した。同日の会合で規則案を全会一致で承認した。タルーロ理事によると、流動性資産として認められる 資産の定義…

税の抜け穴対策、製造・教育投資拡大に極めて重要=米財務長官

ルー米財務長官は24日、税制度上の抜け穴を埋めることは、 政府が製造セクターや教育部門への投資を拡大するために 「極めて重要」との認識を示した。長官は政策関連の会合で「財政規律を維持しながら成長と 雇用を押し上げる予算で合意する必要がある。無駄…

英中銀、銀行への流動性供給条件を緩和=カーニー総裁

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は、 流動性ひっ迫による景気失速を回避するため、 銀行に対する中銀貸し出しの担保要件を 緩和すると同時に、費用を引き下げる。カーニー総裁が24日、英フィナンシャル・タイムズ紙主催の イベントにおける講演で明らか…

緩和縮小でFRBと市場の理解に齟齬、政策反応共有難しい=日銀国際局長

日銀の外山晴之国際局長は24日に開かれた金融市場パネルで、 米連邦準備理事会(FRB)の非伝統的金融政策について、 いわゆるテーパリング(緩和縮小)をめぐり市場とFRBの 理解に齟齬があったためにタームプレミアムが 大きく振れたと指摘した。今後、FRBの…

米金融政策が市場・世界経済に及ぼす影響を注視=日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は24日の参院予算委員会で、 資産買い入れの縮小が議論されている米国の金融政策に関し、 米経済の動向とあわせて金融市場や世界経済に及ぼす影響を 注意深くみていく、と語った。公明党の魚住裕一郎委員の質問に答えた。黒田総裁は、米連…

カナダ中銀が政策金利据え置き、声明から利上げ示唆する文言削除

カナダ銀行(中央銀行)は23日、政策金利である 翌日物金利を予想通り1%に据え置いた。また、成長が予想を下回り、低インフレが 長引く恐れがあるとして、2012年4月以降初めて、 将来の利上げに関する文言を声明から削除した。前月の声明にあった、金利水準…

米司法省、MBSの販売方法めぐる調査対象に9行が浮上=報道

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、 米JPモルガン・チェースの住宅ローン担保証券 (MBS)販売方法が不適切だったとされる 問題の調査の一環として、販売方法に関する 米司法省の調査対象として少なくとも 9行が浮上していると伝えた。JPモルガンは先に…