オランダの格付けを「AAA」に据え置き、見通し「ネガティブ」=フィッチ
格付け会社のフィッチ・レーティングス17日、
オランダの格付けを「AAA」に据え置き、見通し
「ネガティブ」とすると発表した。
以下は、格付け会社のフィッチ・
レーティングスが発表した声明。
オランダの長期外貨建て・自国通貨建て
発行体デフォルト格付け(IDR)を
「AAA」に据え置いた。
見通しは「ネガティブ」。
経常収支の黒字が続くなど、ファンダメンタルズ
(経済の基礎的条件)が力強いことが、格付けを
最上級のトリプルAで据え置く理由だ。
一方、国内総生産(GDP)の見通しが弱く、
財政健全化の足かせになる恐れがあることから、
見通しは引き続き「ネガティブ」とした。