新興国への市場圧力、改革求める声と認識すべき=独連銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの
イトマン独連銀総裁は一部の新興市場国に
対する市場の圧力が高まっていることについて、
改革を求められていると受け止めるべき
との見解を示した。

地元紙ハンデルスブラットが29日に
掲載する記事の一部を28日に公表した。

イトマン総裁は「問題に正面から取り組むよう
促されていると新興国が認識することが重要だ」
と述べた。

ただ、国によって状況は大きく異なるとし
新興市場をひとくくりにするべきではない」
と指摘した。