2014-01-29 先進国の金融引き締め、新興国間で影響に格差=IMF専務理事 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は29日、 先進国で今年、金融政策が引き締められた場合、 国際金融市場が不安定化し、一部の新興国では 金融状況に影響が生じるとの見方を示した。アビジャンで開かれた投資会議に パリからビデオ接続で参加した。専務理事は、先進国の金融引き締めによる 新興国への影響について、「対応の余地の ある堅固な国と、こうした余地がまだなく、 一連の経済・財政措置の導入にも至っていない国」 の間で異なってくると指摘した。