2014-05-24 ECBは金利低下の意向を示すべき=トリシェ前総裁 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ前総裁は、 マイナスの預金金利を含め金利低下の意向を ECBは示すべきとの見解を示した。オーストリアの国内紙のインタビューで トリシェ氏は、「低インフレで、ユーロが 押し上げられ物価安定への問題が増幅されやすい 現状では、一段と踏み込んで、金利を引き下げるべき とのシグナルを送るのは妥当だ。これにはマイナスの 預金金利ももちろん含まれる」と述べた。