2014-06-07 利上げ前に米労働市場の緩み解消する必要=FRB理事 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事は6日、 利上げには米労働市場の「相当な」緩みが 解消していることを示す兆候が必要だとの認識を 示した。同理事はロンドンで開かれたイベントで 「われわれが利上げを検討し始めることが 可能となる前に、私は経済がタイト化していることを 示す一定の兆候を求めるだろう」と指摘。その上で、米労働市場には現時点で 「相当の緩み」が存在していると付け加えた。