利上げ前に米労働市場の緩み解消する必要=FRB理事

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事は6日、
利上げには米労働市場の「相当な」緩みが
解消していることを示す兆候が必要だとの認識を
示した。

同理事はロンドンで開かれたイベントで
「われわれが利上げを検討し始めることが
可能となる前に、私は経済がタイト化していることを
示す一定の兆候を求めるだろう」と指摘。

その上で、米労働市場には現時点で
「相当の緩み」が存在していると付け加えた。