米FRBがターム物預金制度変更、10月から試験運用

米連邦準備理事会(FRB)は4日、10月から
新たな期間7日のターム物預金ファシリティー
試験運用すると発表した。

銀行が必要な際に資金を引き出せるよう
運用方法を見直したとしている。

期限前に引き出す場合、銀行は年率ベースで
0.75%ポイントのペナルティーを支払い、受取利息を
払い戻す必要があると想定されている。

10〜11月に8回の試験運用を予定している。

ターム物預金ファシリティーは、FRBが金融引き締め時に
金利調整手段として活用を想定しているツールの1つで、
今年に入り13回試験運用を実施している。