米インフレ期待安定、原油安・ドル高でも=NY連銀調査

ニューヨーク(NY)連銀が公表した11月の
消費者調査によると、原油安やドル高にもかかわらず、
米国民のインフレ期待は11月も安定していることが
分かった。

調査によると、1年後のガソリン価格見通しは
4カ月連続で下落したが、今後1〜3年の
インフレ期待(中央値)は昨年8月以来、
3.0%で横ばいとなっている。

一方、収入の伸び見通し(中央値)は
過去最高となる2.7%に達した。