今週の材料は?

今週は、各国で大きな
材料が発表されます。

米国では、17日に
FOMCが開催されます。

超緩和策は終了したものの、ゼロ金利策は
継続するという、中途半端な政策に変化が
あるのか否か、注目されます。

その他、堅調な経済を示す、
景気指標の中身が注目されます。

欧州では、年明けの追加緩和策が
打ち出される可能性が強まるなかで、
経済指標がどの程度の弱さを示すのか
注目しています。

日本では、総選挙の結果に続いて、
日銀短観が発表されます。

業況判断DIの予想は、前回と同水準が
予想されていますが、結果はどうなるか、
注目しています。

また、19日には日銀の
金融政策決定会合が開催されます。

何らかの追加策をとる可能性は
少ないと見ています。

米国では
【15日】
12月のニューヨーク連銀製造業景気指数(予想12.00%、前回10.16%)
11月の鉱工業生産速報(予想0.6%上昇、前回0.1%低下)
12月のNAHB住宅市場指数(予想58、前回58)
10月の対米証券投資ネット長期フロー(前回1643億ドル増)
10月の対米証券投資ネットフロー合計(前回556億ドル減)

【16日】
11月の住宅着工件数(予想年率換算103.0万件、前回100.9万件)
11月の建設許可件数(予想年率換算105.0万件、前回109.2万件)

【17日】
11月の消費者物価指数(予想前月比0.1%低下、前回0.0%)
11月の消費者物価指数コア(予想前月比0.1%上昇、前回0.2%上昇)
第3四半期の経常収支(予想950億ドルの赤字、前回985億ドルの赤字)
FOMC政策金利発表

【18日】
最新週の失業保険申請件数(前回29.4万件)
12月のフィラデルフィア連銀景況指数(予想30.0、前回40.8)

欧州では
【16日】
スウェーデン中銀政策金利発表
11月の英消費者物価指数(前回前年比1.3%上昇)
11月の英生産者物価指数コア(前回前年比0.9%上昇)
12月の独ZEW景況感調査(前回11.5)
12月のユーロ圏ZEW景況感調査(前回11.0)
10月のユーロ圏貿易収支(前回185億ユーロの黒字)

【17日】
11月の英失業率(前回2.8%)
11月の英失業保険申請件数(前回2.04万件減)
イングランド銀行議事録

【18日】
11月のスイス貿易収支(前回32.6億スイスフランの黒字)
12月の独IFO景況指数(前回104.7)
11月の英小売売上高指数(前回前年比4.6%上昇)

【19日】
11月の独生産者物価指数(前回前年比1.0%低下)

日本では
【15日】
日銀短観大企業製造業業況判断(予想13、前回13)
日銀短観大企業製造業業況判断先行き(予想13、前回13)
日銀短観大企業非製造業業況判断(予想12、前回13)
日銀短観大企業非製造業先行き(14、前回14)
日銀短観設備投資計画(予想前年比8.0%、前回8.6%)

【17日】
11月の通関ベース貿易収支(予想1兆522億円の赤字、前回7369億円の赤字)

【19日】
日銀金融政策決定会合