米連邦準備理事会(FRB)は4日に公表した
地区連銀経済報告(ベージュブック)で、1月初旬から
2月中旬にかけ、大半の地区・分野で経済活動が拡大を
続けたとの認識を示した。
特に自動車販売と消費支出が
大半の地区で増加したと指摘。
賃金圧力については、大半の地区で
緩やかだったとの認識が示された。
ただ、採用が難しくなっている熟練労働者を
惹きつけるための賃金の上昇が一部で見られる
との指摘もあった。
また、大半の地区で住宅販売が
増加したとの認識も示された。
今回の報告はセントルイス地区連銀が
2月23日までの情報を基に作成した。