2016-07-08 米利上げ「待つのが賢明」、雇用・英投票で不透明感=米FOMC議事要旨 米連邦準備制度理事会(FRB)は6日、6月14、15両日の 連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開した。委員17人の大半が、雇用の急減速や翌週に控えていた 英国の欧州連合(EU)離脱か残留かを問う国民投票で 先行き不透明感が増していると指摘。利上げは「待つのが賢明」と、見送りを支持した。会合では、年内2回の利上げ想定が示されたものの、 1回を予想する委員が増えるなど慎重論が強まった。