14日の経済指標

【ドイツ】
4月のEU基準独消費者物価指数は前年比2.1%上昇
ドイツ連邦統計庁が14日発表した4月の同国の欧州連合(EU)基準消費者物価指数(HICPは前月比1.0%上昇、前年比2.1%上昇でした。
国内基準では、前月比1.0%上昇、前年比2.0%上昇でした。

5月の独ZEW景気期待指数はマイナス2.1
ドイツの欧州経済センター(ZEW)が14日発表した5月の独ZEW景気期待指数はマイナス2.1に低下しました。
4月はプラス3.1でした。
米中貿易戦争の激化でドイツ経済の見通しが悪化したことが背景とされています。
現況指数は8.2で、前月の5.5から上昇しました。

【米国】
4月の米輸入物価は前月比0.2%上昇
労働省が14日発表した4月の米輸入物価は前月比0.2%上昇しました。
石油・石油製品や食品が値上がりする一方で、資本財が10年ぶりの大幅な落ち込みとなり、上昇幅を抑制しました。
3月の数字は改定なしの0.6%上昇でした。
4月は前年同月比で0.2%下落。前月は0.1%上昇していた。
輸出物価は前月比0.2%上昇しました。
前月は0.6%上昇していました。
農産品が1.5%下落する一方、非農産品が0.4%上昇した。
農産品は野菜が17.2%下落したことが押し下げ要因でした。