2013-02-20から1日間の記事一覧

NZドルは過大評価、押し下げる即効薬ない=中銀総裁

ニュージーランド準備銀行(中央銀行)のウィーラー総裁は20日、 財界会合で講演し、ニュージーランド(NZ)ドルは 経済ファンダメンタルズに比べて著しく過大評価されているが、 NZドルを押し下げる即効薬は存在しないと述べた。ただ、同中銀は必要なら為替…

森本日銀審議委員、強力緩和推進へ基金残高達成に努力

日銀の森本宜久審議委員は20日、高知市内で講演と記者会見を行い、 日銀の金融政策運営について、景気回復を強力な金融緩和で 後押ししていく姿勢を示したが、具体的な緩和手法への言及は避けた。緩和政策の柱である資産買入基金について、様々な工夫をしな…

スイスフランの上限堅持 必要なら追加措置も=中銀総裁

スイス国立銀行(中央銀行、SNB)のジョルダン総裁は19日、 スイスフランの対ユーロ相場の上限を今後も維持する意向を示した。再び上昇するリスクがあり、他の措置をとる可能性があると述べた。総裁は講演原稿で、ユーロ圏の財政や構造の問題が解決されない…

G20、為替操作は適切でないとのメッセージ送った=独連銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁は、 20カ国・地域(G20)が為替操作と保護主義は適切な景気浮揚策 ではないとする重要なメッセージを送ったとの認識を示した。独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング (電子版)に掲…

基金での長国買い入れ、残存5年への長期化に複数委員が言及=日銀議事要旨

日銀が19日に公表した1月21、22日開催の金融政策決定会合の 議事要旨によると、資産買入基金による長期国債の購入について、 複数の委員が残存期間の5年程度までの延長に言及していたことが 明らかになった。現行は残存1年以上3年以下が対象となっており、 …