2013-08-24から1日間の記事一覧

ドルの上値を意識か

今週の為替相場は、ドルの上値を 意識する展開になりそうです。相対的に、円は軟化すると見ています。足元での米景気指標の堅調な動きを睨んで、 金融緩和縮小を唱える地区連銀総裁の声が 高まっています。バーナンキ議長が、金融緩和縮小を打ち上げて、 金…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国ではGDP改定値などの発表が予定されています。欧州ではドイツのIFP景況指数など、 足元の景気を占う材料が発表されます。米国では 【26日】 7月の耐久財新規受注(予想前月比3.6%減、前回3.9%増) 7月の耐…

主要国中銀、緩和策の出口急ぐ必要ない=IMF専務理事

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は23日、 日米欧の中央銀行は超緩和的金融政策からの出口を 急ぐ必要はないとの見解を示した。専務理事は米カンザスシティー地区連銀経済シンポジウムの 昼食会で講演し、「(非標準的金融政策からの)出口を急ぐこと…

米FRBはMBSに買い入れ絞るべき、国債は売却を=論文

米連邦準備理事会(FRB)の資産買い入れについて、 住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れに的を絞り、 国債は売却すべきとする論文が、米カンザスシティー 地区連銀経済シンポジウムで発表された。米金融市場ではこのところ国債の売りが加速しているが、 論…

9月のQE3縮小、経済成長示す指標必要=米アトランタ連銀総裁

ロックハート米アトランタ地区連銀総裁は23日、 9月に資産買い入れを縮小するためには、「持続可能な」 経済成長を示す指標の裏づけが必要になるとの見解を示した。ロックハート総裁はCNBCテレビとのインタビューで 「緩やかなペースでの成長が持続可能で、…

9月のQE3縮小、急ぐ必要なし=米セントルイス連銀総裁

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は23日、 9月に資産買い入れの縮小決定を急ぐ必要はない との見解を改めて示した。ブラード総裁はCNBCに対し「現状において (資産買い入れ縮小を)急ぐ必要はない」と語った。低水準で推移するインフレ率と強弱まちま…

緩和縮小、指標改善なら年末までにすべき=サンフランシスコ連銀総裁

米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は23日、 最近見られるペースでの経済成長が続くようであれば、 米連邦準備理事会(FRB)は年内に資産買い入れを 縮小することが賢明との見解を示した。ウィリアムズ総裁はCNBCとのインタビューで 「年内の資産…

英中銀、必要なら資産買い入れ再開の用意=ビーン副総裁

イングランド銀行(英中央銀行)のビーン副総裁は23日、 必要性が生じれば中銀として資産買い入れを再開する用意が あると言明した。副総裁はCNBCテレビで「経済情勢から必要と判断した場合、 買い入れを再開する意向があるとこれまでにも述べてきた」と語り…