2015-04-01から1日間の記事一覧

自民党がAIIB参加是非を議論、体制整えば参加検討も

自民党は1日、党本部で外交・財務金融合同部会を開き、 中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)を めぐる参加の是非について議論を始めた。出席した議員からは、AIIBのガバナンス体制などが 確保されれば、日本政府も参加を検討すべきとの 意見が出た…

国債買い入れ、財務の健全性に留意=黒田日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は1日午後の参院予算委員会に出席し、 国債買い入れは財務の健全性に留意しつつ行っていると 述べた。寺田典城委員(維新)への答弁。 総裁は長期金利急騰の有事への対応を問われ、 「国債買い入れは日銀の財務に影響を与えるが、 必要な…

デフレ脱却大事な使命、チャレンジ精神重要=日銀入行式で黒田総裁

日銀の黒田東彦総裁は1日の入行式であいさつし 「長年続いたデフレからの脱却は日銀が果たすべき 大事な使命」と強調した。「環境変化を的確に捉えながら、チャレンジ精神を持ち、 日々新たな気持ちで仕事に取り組んで欲しい」と述べ、 「現在の仕事の進め方…

円安でも製造業心理は慎重、非製造業に原油安の恩恵=3月の日銀短観

日銀が1日発表した3月全国企業短期経済観測調査 (短観)では、大企業製造業の業況判断DIがプラス12と 前回調査から横ばいにとどまり、円安による輸出・ 収益増にもかかわらず、企業の慎重姿勢がうかがえる 内容となった。一方、大企業非製造業はプラス19に…

世界外貨準備のドル比率上昇、円やや低下=IMF

国際通貨基金(IMF)が31日に公表した統計によると、 各国中央銀行が保有する外貨準備に占めるドルの比率が 2014年第4・四半期は62.9%となり、前四半期の 62.4%から上昇した。ユーロの比率は22.2%と、 前四半期の22.6%から低下。同比率は2009年に28%と …

人民元、IMF基準満たすには一段の改革必要=米財務長官

ルー米財務長官は31日、国際通貨基金(IMF)の 通貨バスケットの構成通貨となるための基準を 中国の人民元はまだ満たしていないとの米国の 見解を明らかにした。人民元が通貨バスケットに組み入れられれば 国際的な地位が高まり、さらに多くの国の 中央銀行…

ECB銀行監督委員長、銀行の国債保有の上限設定を提案=独紙

欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のダニエル・ヌイ委員長は31日、 銀行の国債保有に上限を設ける必要があるとの考えを示した。同委員長は独ハンデルスブラット紙に対し、「銀行は 1つの融資先に資本金の4分の1以上に相当する資金を 貸し出すべきではない」…

ギリシャ協議合意、4月末までと確信=EU大統領

トゥスク欧州連合(EU)大統領は31日、4月末までに ギリシャと債権団との支援協議が合意に達すると 確信していると述べた。大統領は、協議がまとまらない場合に備え「プランB」を 策定しているかと問われ「われわれは管理可能な状況に あると言える」と指摘…

原油価格の先行きに不確実性=黒田日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は31日午後、衆院財務金融委員会に出席し、 日銀は原油価格が緩やかに上昇するとの前提にたち物価が 2015年度を中心とする時期に目標の2%に達するとみているが、 原油価格には不確実性があると強調した。維新の丸山穂高委員への答弁。日…