2015-05-28から1日間の記事一覧

ギリシャ支援協議、31日までの合意目指す=ギリシャ政府報道官

ギリシャ政府報道官は28日、債権団との支援協議について、 31日までの合意を目指す姿勢を示した。また合意は近いとして自信を示した。記者会見で述べた。報道官は「ブリュッセルにいるギリシャの交渉チームは、 向こう数日以内に交渉を妥結させる意向だ」と…

ギリシャ債務協議、一段の進展必要、未解決の問題残る=欧州委

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会の報道官は28日、 ギリシャ債務をめぐる協議は一段の進展が必要との認識を示した。報道官は定例記者会見で、27日夜に再開されたギリシャと 債権団の協議は数日続くとの見通しを示した。その上で「協議は一段の進展…

ECBはギリシャがユーロ圏にとどまることを前提=コンスタンシオ副総裁

欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は28日、 ギリシャがユーロ圏から離脱しないことを前提にして ECBは業務を行っていると明らかにした。副総裁は記者団に対し、ギリシャの銀行は 依然として支払い可能な状態にあると述べた。また、ギリシャ政府が債…

為替はファンダメンタルズからかい離していない=黒田日銀総裁

黒田東彦日銀総裁は28日、主要7カ国(G7)財務相・ 中央銀行総裁会議に出席するため訪れているドイツの ドレスデンでCNBCのインタビューに応じ、主要通貨の 為替レートが経済のファンダメンタルズから大きく かい離しているとは思わないと述べた。総裁は「現…

カナダ中銀、政策金利を0.75%に据え置き

カナダ中央銀行は27日、政策金利の 翌日物金利を0.75%に据え置いた。米経済が第1・四半期に弱含んだ影響は徐々に 薄れてきており、その後の米経済の底堅さは カナダの輸出や設備投資への追い風になる との見通しを示した。カナダ中銀は、カナダの国内総生産…

FIFA汚職、金融機関も調査 資金洗浄に関与の疑い=米当局

国際サッカー連盟(FIFA)の副会長を含む14人が 贈収賄に関与したとして米司法当局に起訴された問題で、 12以上の金融機関も起訴状で名指しされていることが 分かった。これらの金融機関が資金の流れをどの程度 関知していたのかが厳しく問われることになり…

中国の為替政策、恒常的に変化したとの判断は時期尚早=ルー米財務長官

米国のルー財務長官は27日、国際通貨基金(IMF)が前日、 中国人民元はもはや過小評価されていないとの見解を 示したことについて、中国の為替政策が恒常的に変化した と判断するのは早過ぎるとの考えを示した。同長官はロンドン・スクール・オブ・ エコノミ…

所得から支出へ循環しっかり、G7で日本経済説明=黒田日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は27日、独ドレスデンで開催の 主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では、 日本経済における好循環メカニズムが続いていると 説明する考えを示した。記者団に対し述べた。ただ、必要なら躊躇せず政策を調整するとした。総裁は「企業…