2013-06-24から1日間の記事一覧

日韓、30億ドルの通貨スワップ協定の延長見送りで合意

日本の財務省と韓国銀行(中央銀行)は24日夕、 7月3日に期限を迎える30億ドル規模の 通貨スワップ協定を延長しないことで 合意したと発表した。日本の財務省は延長見送りの理由を 「両国の経済情勢を踏まえ、両国が それぞれ必要ないと結論づけた」 と説明…

日中韓の中銀総裁会合、23日にバーゼルで開催=日銀

日銀は24日、スイスのバーゼルで23日、 日中韓の中央銀行総裁による第5回 日中韓総裁会議が行われたと発表した。日中韓における最近の経済、 金融情勢について意見交換を行ったという。

黒田総裁が7月29日に都内で講演=日銀

日銀は24日、黒田東彦総裁が 7月29日に都内で講演するとの予定を公表した。内外情勢調査会が開催する懇談会で 12時半から1時間ほど講演及び質疑応答を行う。

米銀行、「大き過ぎてつぶせない」金融機関への対応策を提案=報道

米ウォール・ストリートジャーナル(WSJ)紙は、 関係筋の話として、国内の銀行が連邦規制当局に対し、 将来的な危機の際に「大き過ぎてつぶせない」金融機関を 再建するための資金を確保する方法を提案したと伝えた。WSJによると、5月22日の米連邦準備理事…

現在の低金利局面、永続すると想定すべきではない=独連銀総裁

ドイツ連銀のバイトマン総裁は、ユーロ圏諸国や 民間セクターは現在の低金利局面が続くと 考えるべきではない、との見解を示した。南ドイツ新聞のインタビューで同総裁は、欧州中央銀行 (ECB)の債券買い入れを批判、ドラギ総裁は責務の 範囲内で買い入れを…

各国中銀、緩和策解除を遅らせるべきではない=BIS

国際決済銀行(BIS)は年次報告で、各国中銀は、 市場の混乱を恐れて量的緩和策などの解除を 遅らせてはならないとの見解を示した。中銀が解除を示唆することで市場は混乱する見込みで、 混乱を回避するために解除を遅らせることで リスクがいずれ高まるとし…

中国短期市場の金利急上昇、影の金融システムが影響=新華社

新華社は23日付で解説記事を掲載し、中国には 十分な流動性があり、最近の短期金融市場の 金利急上昇は、投機的取引や影の金融システムの 広がりによって引き起こされた市場のゆがみの 結果だと指摘した。新華社によるコメントは、ここ数年で拡大した 銀行融…