2014-04-19から1日間の記事一覧

レンジ圏で推移か

今週の為替相場は、レンジ圏での 動きが予想されます。依然として、ウクライナ情勢が懸念材料に なりますが、全面的な武力衝突とならない限り、 材料にはなりにくいと思います。小競り合い程度に収まっていれば、 ロシアと西側諸国の直接衝突には 結びつかな…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。各国とも、足元の経済の実態を 見極める動きとなりそうです。米国では 【22日】 2月の住宅価格指数(予想前月比0.5%上昇、前回0.5%上昇) 3月の中古住宅販売件数(予想年率換算455万件、前回460万件) 4月のリ…

米FRB、保有債券で2013年に含み損530億ドル

米ニューヨーク連銀が17日発表した連邦準備理事会 (FRB)の2013年年次報告によると、純利益は 840億ドルで、前年の890億ドルをやや下回った。市況悪化により、米国債など保有資産に 530億ドルの含み損が発生した。FRBが含み損を認めたのは初めて。2012年は…

米量的緩和、英国の2倍の成長率押し上げ効果=英中銀論文

イングランド銀行(英中央銀行)は、量的緩和 (QE)に関する論文を公表した。それによると、量的緩和による成長率押し上げ効果は、 米国で英国の約2倍に達した。論文では、2009年3月から2013年5月の 両国の成長率とインフレデータを分析。その結果、米国の…

独連銀総裁が姿勢転換、ECBの量的緩和実施に現実味

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの バイトマン独連銀総裁は必要があれば 量的緩和策を支持する用意があることを示し、 ECBのあらゆる動きに反対してきた姿勢を 転換した。2012年のユーロ圏危機のさなか、バイトマン総裁は ただ一人、ECBの国債買い入れプ…

ECB、ユーロ高続けば行動不可避=メルシュ専務理事

欧州中央銀行(ECB)のメルシュ専務理事は17日、 ユーロ相場の上昇が継続すれば、ECBの対応は 「不可避」になると述べた。ドラギECB総裁は前週末、ユーロ高が進めば、 追加的な金融緩和が必要となる可能性があると表明。メルシュ専務理事は記者団に対し、「…