2014-08-16から1日間の記事一覧

盆休みの傾向は

今週の為替相場は、動きの鈍い展開が予想されます。以前は、為替市場における、日本の存在感が 大きかったことから、日本企業が一斉に盆休みを とるこの時期は、市場は閑散としたものでした。日本企業は、盆休み前に、ある程度の 輸出予約をこなして、相場の…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米景気は堅調、欧州はドイツなどの経済が気掛かり、 そんな見方が市場では広がっていますが、 実際の数字がどうなるのか、注目されています。米国では 【18日】 8月のNAHB住宅市場指数(予想53、前回53)【19日】…

米成長率見通し、2.1%に下方修正=フィラデルフィア連銀調査

米フィラデルフィア地区連銀が15日に公表した 四半期エコノミスト調査では、第3・四半期の 米成長率見通しは引き上げられたものの、 通年の見通しは下方修正された。調査によると、第3・四半期成長率見通しは 年率換算で3.0%と、従来見通しの2.9%から 上方…

米労働市場、需給の緩みで賃金の伸び抑制=シカゴ連銀報告

米シカゴ地区連銀は15日、労働市場にスラック (需給の緩み)が存在していることで賃金の伸びが 抑えられているとする報告書を公表した。シカゴ連銀は報告書で、現在の労働市場が金融危機に 見舞われる前と同等の水準にあると仮定すると、 今年6月の実質賃金…

早期のゼロ金利政策解除「誤り」=ミネアポリス連銀総裁

米ミネアポリス地区連銀のコチャラコタ総裁は15日、 連邦準備理事会(FRB)が早すぎる時期に ゼロ金利政策を解除すれば景気回復が損なわれる 恐れがあるとし、FRBはこうした誤ちを犯しては ならないと述べた。同総裁は、欧州でインフレ率が1%を 下回ってい…

景気回復緩やか、まだ本物とは言えない=麻生財務相

麻生太郎財務相は15日、閣議後の会見で、 4〜6月の国内総生産(GDP)が大幅な マイナス成長となったことについて、 「緩やかな景気回復が続いている」 との認識を示した。消費税率10%への引き上げの判断については、 7〜9月期以降の経済指標を注意深くみて…