2014-08-27から1日間の記事一覧

米FRBの公定歩合議事録、3連銀が25bp引き上げを主張

米連邦準備理事会(FRB)が26日公表した 公定歩合会合に関する議事録によると、 ダラス、カンザスシティー、フィラデルフィア地区の 3連銀が、引き続き公定歩合の25ベーシスポイント (bp)引き上げを主張したことが分かった。ただ残る9連銀は0.75%の据え置…

ウクライナ危機が成長率に悪影響、年間では良好に=メルケル独首相

ドイツのメルケル首相は、ウクライナ危機が 国内経済の成長率に悪影響を及ぼしている との見方を示した。スペインを訪問中のメルケル同首相は ラホイ首相との共同会見で、暖冬の影響で 春の押し上げ効果が通常よりも前倒しされ、 4〜6月期の国内総生産(GDP…

「反動減長期化」を景気下押しリスクに追加=8月の月例経済報告

政府は8月の月例経済報告で先行きの景気について、 これまでの海外景気の下振れに加えて、駆け込み需要の 反動の長期化が「景気を下押しするリスクに留意する 必要がある」とした。3、4カ月後の秋が深まる時期になっても消費が 回復しないような事態を政府が…

ECB、デフレリスク深刻化なら行動取ると確信=黒田日銀総裁

黒田東彦日銀総裁はイタリアの新聞に対し、 ユーロ圏がデフレに陥る可能性は低いとの見方を 示すとともに、デフレリスクが深刻化した場合は 欧州中央銀行(ECB)が行動を取ると確信している と語った。25日付の全国紙コリエレ・デラ・セラに 掲載されたイン…

日銀の金融緩和、当面継続が必要となる可能性=黒田総裁

日銀の黒田東彦総裁は23日、米ワイオミング州 ジャクソンホールの経済シンポジウムでパネル ディスカッションに参加し、デフレ脱却のため、 積極的な金融緩和を当面継続する必要が あるかもしれないとの認識を示した。総裁は、金融緩和の効果が出ているとし…