2014-12-21から1日間の記事一覧

相場急変に注意が必要か

来週の為替相場は、週末は 世界的に金融市場が休場になります。この中、市場が開いているのが、日本と 中国ぐらいなので、何か材料が出た場合は、 東京市場で大きな動きが出ると見ています。基本的には、原油価格下落がドル買いに、 来年の米利上げ観測がド…

今週の材料は?

今週はクリスマス休暇で世界の市場が 24日〜26日まで休場となります。発表される経済指標も、24日までとなります。ただ、日本は国民的にはクリスマスで 盛り上がりますが、着々と経済指標の 発表が控えています。市場参加者が少ない中で、ちょっとした材料で…

ユーロ相場、均衡水準に急速に近づいている=仏大統領

オランド仏大統領は19日、ユーロは対ドルで 下落することが望ましいと述べる一方、相場は 均衡水準に急速に近づいている、と付け加えた。大統領は欧州連合(EU)首脳会議後に記者団に対して 「ユーロの下落が望ましい」と述べ、「近いうちに 均衡水準になる…

ドイツ、2014年純新規債務は計画の65億ユーロ減も=財務省

ドイツ財務省は19日、2014年の純新規債務について、 計画の65億ユーロより少ない可能性があるとの 見方を示した。同国は2015年に財政均衡を実現する公算だが、 今年の均衡達成も視野に入ってきた。同省は月報で「2014年の純新規債務は65億ユーロと 見込んで…

黒田日銀総裁、2%目標道半ばで原油動向「無視できない」

日銀の黒田東彦総裁は19日の金融政策決定会合後の 記者会見で、人々の物価観が目標とする2%まで 上がりきっていない現状では、原油などの動向を 無視できないと述べ、中期的には日本経済に プラスとなる原油下落が要因であっても、 必要ならば追加緩和を辞…

日銀が賛成多数で量的・質的緩和継続、輸出・生産判断を上方修正

日銀は19日の金融政策決定会合で、10月末の 追加緩和で拡大した量的・質的金融緩和(QQE)の 継続を賛成多数(賛成8・反対1)で決定した。前回に続き、木内登英審議委員が追加緩和前の 政策に戻すべきと主張して反対した。景気の現状は「緩やかな回復」との…

米FRB、ボルカー・ルールの猶予対象資産を拡大

米連邦準備理事会(FRB)は18日、 ヘッジファンドやプライベートエクイティ (PE)ファンドに対する銀行の自己資金による 投資を規制する「ボルカー・ルール」の 条項について、適用を猶予すると発表した。FRBはこれまで、ローン担保証券(CLO)に ついては2…

ECB、理事会の討議内容を来年から4週間後に公表

欧州中央銀行(ECB)は、来年1月22日の 政策理事会分から、討議内容の報告を 4週間後に公表すると発表した。「金融政策決定の論拠を提供し、理事会の 景気判断と政策対応への理解を高めることが 目的」としている。 市場ではECBが国債買い入れ型の本格的な …

EU投資計画は迅速な実行必要、各国は改革加速を=ECB総裁

3150億ユーロ規模に上る新たな欧州連合(EU)の 投資計画について、欧州中央銀行(ECB)の ドラギ総裁は18日、迅速な実施を求めた。域内加盟各国には、構造改革の 取り組み加速を呼び掛けた。関係筋によると、総裁はEU首脳会議で、 原油価格が下落するなか低…