ドル円は110円付近で推移

23日の外国為替市場では、ドル円相場は午後にかけては110円台前半の狭い水準で推移していましたが、夕刻になると、一段の下落を見せ、110円前後にドルが下落しました。



欧州では、欧州議会の投票を前に、反欧州勢力が台頭するとの見方が強まる中で、ユーロ売りのリスクが高まっており、こうした流れも、リスク回避通貨の円を支える材料になっています。



ドル円110円前後で、ユーロ円は122.50円前後で、英ポンド円は139円前後で、豪ドル円75.60円前後で推移しています。