7日の経済指標

【日本】
4月の景気動向指数、景気判断は「悪化」据え置き
内閣府が7日発表した4月の景気動向指数速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.8ポイント上昇の101.9と2カ月ぶりに改善しました。
ただ、基調判断は景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に据え置かれました。
「悪化」の表現は2カ月連続となります。

【ドイツ】
4月の独鉱工業生産は前月比1.9%低下
独経済省が7日発表した4月の鉱工業生産指数は前月比1.9%低下と、2015年8月以来の大幅な落ち込みを記録しました。
また、連邦統計庁が発表した4月の輸出は前月比3.7%減で、2015年8月以来の大幅な減少を記録しました。


【フランス】
4月の仏貿易赤字は49.8億ユーロに縮小
フランス税関が7日発表した4月の貿易収支は49.8億ユーロの赤字となり、赤字額は3月の54.6億ユーロから縮小しました。
4月の輸入は2.7%減少、3月は3.6%増でした。
4月の輸出は1.9%減少、3月は1.1%増加していました。

4月の仏鉱工業生産指数は前月比0.4%上昇
フランス国立統計経済研究所(INSEE)が7日発表した4月の鉱工業生産指数は前月比0.4%上昇しました。
3月は1.1%低下していました。