2013-05-25から1日間の記事一覧

目先の調整を継続か

今週の為替相場は、目先の調整を 継続するものと思います。株価の急落をきっかけに、 円が大幅に上昇しました。円は対ドルで、102円台から 100円台まで急伸しました。株高、円安の構図が崩れたことや、リスク回避の 円買い戻しの動きが強まったわけです。確…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。欧米ともに景気指標の動向に関心が集まっており、 どのような内容になるのか、注目されます。米国では 【28日】 3月のS&P/ケースシラー住宅価格指数(予想前年比10.20%上昇、前回9.32%上昇) 5月のリッチモンド…

「神の懲罰」は政府見解でない 韓国外務省が釈明

韓国紙、中央日報が広島、長崎への原爆投下は 「神の懲罰」と主張したコラムを掲載した問題で、 韓国外務省報道官は24日の記者会見で「筆者個人の意見で、 韓国政府の見解ではない」と述べた。同省当局者は、23日に申カク秀駐日大使が「韓国人の 一般的な考…

長期金利が跳ね上がるとはみていない=日銀総裁

黒田東彦日銀総裁は24日午後の衆議院財務金融委員会で、 長期金利の乱高下を抑制するために日銀による国債買入れ オペの進捗によりプレミアム圧縮効果が強まるとして、 長期金利が跳ね上がるとはみてないとの認識を示した。市場との対話を通じて、買入頻度や…

国債市場安定が望ましい、オペ弾力運用で長期金利変動を回避=日銀総裁

黒田東彦日銀総裁は24日、都内で開かれている 国際交流会議「アジアの未来」で講演し、国債市場の 安定が望ましいとの認識を示すとともに、市場との 対話の強化やオペレーション(金融調節)の弾力的な 運用で、長期金利のボラティリティ(変動率)上昇を 回…

2014年米成長率は3.25%近辺、失業率6.5%に低下=NY連銀

米ニューヨーク連銀は23日に公表した報告書で、 2014年の米経済見通しについて、緊縮財政措置の影響が 薄れることで実質成長率は3.25%近辺に上昇するとの予想を示した。NY連銀は、成長が加速することで失業率は 同年末には6.5%に低下すると予測。この水準…

ECBは危機対処で多くの措置、単独で解決できず=独連銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁は 23日、ECBにはユーロ圏危機を解決することはできないとし、 政策手段の拡大が可能とする他のECB当局者の見解を退けた。バイトマン総裁はパリでの講演で、ECBは利下げや銀行への 流動性供給、ソブ…

ユーロ圏は1年前に比べより安定している=ECB総裁

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は23日、 ユーロ圏が1年前に比べてより安定している とした上で、経済状況は依然厳しく、各国が 改革と銀行同盟の計画を推進すべきだとの見解を示した。「欧州の安定構築と持続的な繁栄」と題した ロンドンでの講演の原稿で…